よくある質問

帝京マレーシア日本語学院について

12ヵ月コースと20ヵ月コースがあります。それぞれに日本留学のための「日本留学準備教育課程」と、日本語だけを学ぶ「日本語専修課程」があります。
※2022年は12か月コースを開講しません。4月開講の20カ月コースへの入学をご検討ください。
※2023年は12カ月コースを1月より開講予定です。
1月と4月の年2回です。1月は12ヵ月コース、4月は20ヵ月コースの入学です。
※2022年は12カ月コースを開講しません。4月開講の20カ月コースへの入学をご検討ください。
※2023年は12カ月コースを1月より開講予定です。
マレーシア国籍を持ち、11年以上の学校教育を受けていることが条件です。そのほか、SPMやIGCSE、UECでも一定以上の成績が必要です。
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日本に留学する年の4月に満18歳以上になっていることが条件です。
飛び級の場合でも、「11年目の教育課程」を修了していれば入学できます。ただし、「日本に留学する年の4月に満18歳以上」が条件なので注意が必要です。
はい、問題ありません。大部分の学生は入学当初日本語が全くできませんが、卒業までに十分な日本語力が身についています。
はい、できます。ただし、日本語力確認のためのプレースメントテストを受けていただきます。
中途入学希望の場合はお問い合わせください。
目安として、12ヵ月コースは日本語能力試験N2合格、20ヵ月コースはN1合格レベルまで到達します。大学学部を目指すなら、できるだけ20ヵ月コースへの入学をお勧めします。
これは無理といっていいでしょう。文系と理系とでは大学の受験科目も違います。帝京マレーシア日本語学院でも文系クラスと理系クラスとでは入学資格が違います。逆に、理系から文系への転向なら可能です。どうしても理系の勉強をしたい場合は専門学校をお勧めします。
帝京マレーシア日本語学院に進学することによって学費と生活費を安く抑えることができます。
また帝京マレーシア日本語学院では教科の授業時間を特に多くとっているので、フォーム5修了の人が国立大学を目指すのであれば絶対にこちらが有利です。
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いいえ、ありません。昼間のフルタイムコースのみです。社会人の方が日本語のみを学ぶこともできますが、フルタイムで1年間かけていただくことになります。
1クラスの定員は20名としています。
日本語および教科(数学、物理、化学、地歴、公民)の教師は全員日本人です。2021年1月現在、日本人教師23名とマレーシア人教師(英語、非常勤)1名の24名体制です。
日本語はもちろん、教科も全部日本語だけを使って教えています。日本の大学では日本語で学ぶことになるので、日本語で考える訓練をしていきます。教師たちは日本語だけで教える教授法を使って指導するので心配はいりません。
ほとんどの学生は電車かバスで通学しています。最寄りのバス停、KTM Mid Valley駅から歩いて5分ぐらいです。
いいえ、ありません。しかし学校のそばのアパートや下宿を紹介します。
いいえ、ありません。しかしクアラルンプール日本人会内にレストラン、カフェ、スーパーマーケットがあります。
いいえ、かかりません。テキスト代は授業料の中に含まれています。
在学中の奨学金はありません。しかし、卒業時に「ラザック先生奨学金」が支給されます。2020年度は2名にそれぞれRM5000が授与されました。
いいえ、ありません。PTPTNも対象外です。
中国正月、ハリラヤの期間を含め1年間に8週間のスクールホリデーがあります。
はい、担当の教員があなたの希望や学力に合った大学を選べるようにサポートします。
はい、受験手続から留学ビザ取得手続きまで、スタッフが受入大学と連絡を取りサポートします。
はい、あります。帝京大学をはじめ、いくつかの大学や専門学校に推薦入学ができます。帝京マレーシア日本語学院での成績と出席率で推薦するかどうかを判断します。
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日本留学について

一般的には大学学部4年間、大学院修士課程2年間、博士課程2年間です。専門学校では2年か3年のコースが多いです。
ほとんどの大学では授業はすべて日本語で行われます。一部の大学では英語で授業を受けられるプログラムもありますが、まだ少ないです。
まず、日本留学試験を受けなければなりません。そのあとで、それぞれの大学の入学試験を受けます。
一般的には日本国内の大学に行って受験することになります。しかし最近はマレーシアで試験をする大学もありますし、入学試験を行わない大学もあります。
日本留学試験というのは、日本の大学入学のために必要な日本語や教科の力を測るための試験です。日本語、数学、理科、総合科目(=地理・歴史・公民)の4教科があります。
毎年6月と11月の2回、日本のほか世界各地の会場で行われます。マレーシアのクアラルンプールでも受けることができます。
一部の専門学校では必須でないところもありますが、日本留学試験の点数は留学ビザ取得の条件の一つでもあるので、必ず受けておくことをおすすめします。
いいえ、できません。日本の大学に入学するためには12年の学校教育修了が必要です。フォーム5では11年の教育しか修了していないので、あと最低1年間準備教育課程を持つ日本語学校で勉強しなければなりません。
いいえ、文部科学大臣の指定する「準備教育課程」を持つ日本語学校で勉強しなければ大学出願資格が得られません。「準備教育課程」の指定を受けた日本語学校は2017年10月現在日本国内に24校、日本国外に1校あります。この日本国外の1校が帝京マレーシア日本語学院です。
12年の教育課程を修了していれば、日本の大学に出願する資格はあります。ただし、大学の授業が受けられるだけの日本語力を身につけておかなければなりません。それに日本留学試験で教科の受験が必要なら、帝京マレーシア日本語学院の準備教育課程で教科の授業を受けておいた方がいいでしょう。
一般的な目安としては最低でも日本語能力試験N2合格、日本留学試験の日本語(記述除く)200点以上、となっていますが、大学によってはそれ以上が求められます。帝京マレーシア日本語学院の課程を修了すればこれ以上の日本語力は十分身につきます。
出願の際に高校の成績(フォーム4,5)の成績表の提出が求められますが、SPMの成績は必要ありません。また高校の成績も実際にはほとんど影響がありません。合否は日本留学試験(EJU)の成績と、それぞれの大学の入学試験の成績によって決まります。ですから高校時の成績が悪くても心配はいりません。
日本の大学の授業料は決して高くありません。国公立大学の授業料は1年間で535,000円(=約21,400マレーシアリンギット)です。私立大学の授業料は学部にもよりますが国公立大学の1.5~2.0倍程度となっています。欧米諸国の国公立大学よりだいぶ安いです。(JPY1,000=RM37.0リンギットとする)
日本の大学の授業料は高いと聞いていますが、いくらぐらいかかりますか?

たいていの大学には私費外国人留学生に対する授業料減免制度があります。例えば国公立大学では授業料の50%を減免しているところが多いです。私立大学では30~50%程度、専門学校では0~50%程度といろいろです。入学2年目以降の減免は学内での成績によって決まります。
日本の大学には多くの奨学金制度があります。そのなかでも一つ、JASSOの「日本留学受入促進プログラム給付予約制度」を紹介します。日本留学試験の成績上位者に日本留学後1~4年間、毎月48,000円が支給されます。2016年11月の日本留学試験では帝京マレーシア日本語学院から15名がこのプログラムの給付予約を受けました。
同じ日本でも地域によってかかる生活費は異なります。平均すると1カ月3500マレーシアリンギットぐらいです。東京などの大都会はそれ以上、4000マレーシアリンギットぐらい必要になります。
週28時間までのアルバイトが認められています(夏休みなどの長期休暇時は1日8時間)。マレーシアに比べてかなり時給も高いです。ただし授業に差し支えない程度に行うことが大切です。 時給は地域や業種にもよりますがだいたい1時間800~1000円程度です。(30~37マレーシアリンギット、JPY1,000=RM37.0リンギットとする)
大学によって学生寮の整備状況は異なります。例えば国立大学はたいてい学生寮を持っており、留学生は最低1年間安い寮費で入居できます。私立大学についてはいろいろなので確認が必要です。
銀行口座はすぐに開けます。しかし携帯電話、インターネットの契約は未成年の場合保証人が必要となるのですぐにはできません。大学の留学生課で相談すると良いでしょう。
ハラルレストランはまだ少なく、多くの学生は自炊をしているようです。しかし最近は増えてきています。都市部にはモスクがありますが、地方にはあまりありません。大学内に礼拝所があるところもありますが、多くは自宅でお祈りをしているようです。
大学や専門学校が就職活動のサポートをしてくれます。もちろん日本語力があり、専門知識や技術を身につけていれば日本での就労ビザの取得も有利になります。帝京マレーシア日本語学院卒業生も多くが日本での就職を実現しています。