Tia Shee Qi (F40)

神奈川工科大学情報学部情報メディア学科(2019~)

PBTでの学び

私は小さい時から、日本と日本文化に対する興味を抱いていました。帝京マレーシア日本語学院をインターネットで見つけて、両親と相談し、入学を決めました。授業開始初日、先生は、”こんにちは”や、”こんばんは”等の挨拶の仕方を教えました。先生たちは、すべてを日本語で教えようとするので(日本語以外は一切使わずに)、私は感銘を受けました。日本語学習初心者の時、最初の数か月は単語や文法に関して少し苦労しましたが、9カ月過ぎたころから、日本語の映画を見ることができるようになり、自分の成長に驚きました。これらはすべてPBTの責任感の強い先生方と先生たちから課された宿題のおかげです。

日本の大学生活

大学に入学したてのとき、私はとても不安でした。新しい環境、新しい友達、新しいシラバス等。少したって環境に慣れてくると、いろいろ不安な気持ちは消えていきました。私の大学には、English Loungeと呼ばれるところがあります。そこでは、おしゃべりしたり、日本人の学生が英語で困っていることがあればサポートしたりすることができます。私は、友達を作ったり、何か困ったことがあったときに、話し合ったりするためによくそのラウンジに行っています。また、大学のオープンキャンパスやその他のイベントのサポートスタッフとし参加するクラブに入っています。週末には、コンビニでアルバイトをしています。私はアルバイトを通して、日本で大事に考えられている、タイムマネジメントや、時間に遅刻することは、不適切な行動だということを学びました。 一度アルバイトの仕事を遅刻したことがあって、上司に叱られたことがありました。もし、仕事や何かの行事に遅れてしまったら、他の人を巻き込んでしまうし、仕事を時間通りに開始させることができない、ということを上司から教わりました。その時から、時間管理に関して、より一層意識するようにしたり、時間に遅れることを避けるために、自分のスケジュールを変更したりするようになりました。

後輩へのメッセージ

たくさんの宿題や試験でストレスを感じたり、大変だと感じたりしても、日本留学への夢を決してあきらめないでください。いつもポジティブでいること、と毎日練習することを忘れないでください。練習することで、完璧に近づけます。そして瞬間瞬間を楽しむことを忘れないでください。最後にPBTに入学のすべての学生が自分の目標を達成すること、そして、健康であることを願っています。
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