Khoo Shao Chuen (F38)

室蘭工業大学 情報電子工学系 コンピューター知能学コース (2018~)

PBTで学んで役に立っていること

PBTで日本語を学んだおかげで、ほとんど支障なしに日本語でコミュニケーションできるようになりました。また、PBTでは、進学先の大学を選ぶ際に先生がアドバイスをくれたり、入学試験の手続きなども手伝ってくれたりします。さらに、大学入学試験に向け、志望理由書の書き方や小論文・面接対策も行ってくれます。

日本での大学生活

室蘭工業大学は、留学生のサポートが手厚い大学です。大学内に国際交流センターが設置されており、留学生活をサポートするための情報提供や支援を受けることができます。奨学金に関する情報や、キャンパスの重要なお知らせに関してのメールも国際交流センターから配信されます。
また、スキー旅行や、紅葉の時期を楽しむツアー等のイベントも開催されます。これらのイベントに、留学生は無料で参加することができます。そして、なにより室蘭の自然を満喫することができますよ。

室蘭工業大学は国立の工科系単科大学なので、学生が自由に使えるVRシアターやマルチメディアラボなどの施設・設備が充実しています。情報電子工学系を専攻しているは、研究したい内容を決めて、面談を行い、研究室に配属されます。現在私は学部3年生ですが、すでに研究室に所属しています。人工知能を使った画像認識について研究しています。この研究室は、他の研究室とのセミナーを頻繁に開催しており、意見交換を行ったり、研究の進捗状況について発表したりしています。このセミナーのおかげで、学部生・院生含めた様々な学生や先輩たちと交流することもできています。

学生へのメッセージ

たくさん勉強して自信をつけてください。他の人と日本語で話すことを怖がらないでください。上達の一番の近道です。もし日本留学へのモチベーションが下がってきたときは、なぜ帝京マレーシア日本語学院に入学したのか振り返ってください。日本留学の夢をかなえるために、入学したのです。よい経験も悪い経験もすべて、目標を達成するための糧になります。目標に向かってもがいたり葛藤したりしたことは、価値ある経験となるはずです。
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