Ang Shuen(F42)

滋賀大学 経済学部 (2020~)

PBTに入学した理由

私は以前、名古屋にある日本語学校で1年勉強しました。その後、中途入学の形でPBTに入学しました。私がPBTを選んだ理由は、文部科学省に認められる学校だからです。大学の入学資格である12年教育修了していなくてもこの学校に通えば日本の大学にも進学できます。私は11年の学歴だから、日本にいたとき、大学側に問い合わせすると、いつも「学歴が足りないからうちの学校を受験できないよ、でも文部科学省が認める準備教育課程の学校に通えば受験できる」と言われました。11年の学歴だと日本の大学に進学できないことがわかって、じゃ文部科学省が認める学校に通うしかないと思いました。googleで文部科学省のことを検索して、帝京マレーシア日本語学院のことを知りました。問い合わせしてから、この学校に通うことにしました。それに、せっかくの留学なので、いい大学に進学したいという意識が強くて、ちゃんと勉強しなければならないと思いました。日本ではお金の心配でアルバイトしまくったから、勉強には集中できませんでした。うちはお金持ちじゃないので、いい大学に入れたら、学費も私立大学より低い、親の負担も減らせると思っていました。

日本の学校に進学した理由

小さい頃からずっと日本のアニメを見ていました。それで、日本の文化に興味を持ちました。2年前、私が高校卒業したばかりのとき、いとこが日本に留学しました。一緒に留学しないかと誘われて、日本の日本語学校に進学しました。あのときはまだ未熟で、適当に留学先を決めてしまいましたが、今は違います。私は今覚悟して、やりたいことがあって日本に行くのです。将来は日本で就職し、日本で生活したいと思います。日本の社会は厳しいが、がんばります!

学校生活について

PBTは非常にいい学校です。先生は皆日本人で、非常に優しく、丁寧に日本語を教えています。本当にお世話になりました。困ったときがあったら、いつでも助けてくれますし、わからない質問があったら、絶対丁寧に教えてくれます。私がこの学校で勉強できて良かったと思います。欠点があるとすれば、この学校は宿題が非常に多いです。毎日遅くまで宿題をやりました。お母さんにどうして毎日遅くまで宿題をやるのと叱られた友達もいました。自由な時間は少ないです。そのおかげもあって、私は今時間を大切にしています。私のクラスは皆真面目に勉強して、自分の入りたい大学を目指して一生懸命がんばっていました。こんなクラスで勉強できる、私は本当に恵まれています。競争が激しいクラスでした。しかし、それでいいんだ、競争が激しいからこそやる気が出ます。他の人に負けたくないです。

後輩へのメッセージ

日本留学は本当に楽しいです。日本の文化と習慣を習うのは本当に面白いです。思いっきり日本留学を楽しんでください。その前に忠告がありまして、PBTは遊ぶところではないよ、ちゃんと覚悟しといて入学したほうがいいと思います。そのうち後悔しても知らないからですよ。それに日本の社会って本当に厳しいので、日本の社会をなめないでください。
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