Li Huey Low (F38)

早稲田大学 国際教養学部 (2018~)

Study in Tokyo

2017年に帝京マレーシア日本語学院20か月コースを修了し、2018年4月に大学に入学しました。PBTは、読む、書く、聞く、話す、の日本語の包括的な授業を行っています。PBTでは日本語を日本語で教えるので、短期間で日本語を習得することができます。
PBTのカリキュラムはとてもよく練られており、毎日の授業で学ぶべきことが明確です。コースが修了する頃には70%の学生がJLPTでN1に合格し、他の生徒も全員N2まで合格します。私は日本に着て1年半たちましたが、PBTの卒業生と、他の日本語学校を卒業した学生とを比べると、PBTの卒業生の日本語能力はかなり高いと感じています。日本語を完璧に理解するまでに少し時間がかかりましたが、日本人と過ごす中で、日本語の細かいニュアンスを理解したりスムーズに話すことができるようになりました。
私の在籍している早稲田大学国際教養学部は、ユニークで、幅広い科目を勉強することができます。授業はとても楽しいです。3学期で私はたくさんの科目を勉強しました。特に、ジェンダー研究、太平洋地域の研究、心理学、統計やテキストマニングなどは印象に残っています。サークル活動では、哲学サークルに入っています。人間とは、人生の意義、などを議論しています。授業はすべて英語で行われているので、サークル活動で日本語を使っています。またアルバイトで英語の先生として、高校生に教えています。目標に向かって頑張っている学生もおり、学生の成長がみられるので、とてもやりがいがあります。時間があるときは、いろいろなところにいって、いろいろな食べ物を食べて楽しんでいます。また長野に旅行したときは、PBTの卒業生で信州大学に通っている友達と会いました。
日本での生活は楽しいですが、東京の生活でストレスに感じることもあります。もし長期間日本に来ると決めたなら、日本のカルチャーに溶け込むことは難しいことだということを理解しておてください。特にマレーシア人ののんびりして細かいことを気にしない特徴が好きなのであれば特に、大変です。PBTで日本の大学や専門学校にはいることを目指すことは、難しいことですが、授業に集中し学んだことを復習し理解すれば、つらい時を乗り越え、日本に留学することがきっとできるはずです。日本の人口は減少しているので、卒業後も簡単に仕事を見つけることができます。2019年の春、大卒の就職希望者の就職率は97.6%でした。

学生へのメッセージ

日本留学は、他の国では体験できないチャレンジをすることができ、恩恵を受けることができます。私は日本で人間として大きく成長することができました。もし日本に留学したいのであれば、日本留学までの道のりを楽しんで頑張ってください!
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